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電王戦第2局  鬼の永瀬六段  本番で勝率1割を覆すというメンタリティ

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今日は電王戦Finalの第2局でした。夕方から用事があったので、リアルタイムでは見ていません。タイムシフト放送を見終わりましたので感想を書こうと思います。

 

結果は永瀬六段の勝利。最後は王手放置による反則勝ちとのことでした。永瀬六段は勝ちを読み切り、控室でも永瀬六段の勝ちを読み切っていたとのことでした。中盤戦を自力で押し切って勝ったというのは、事実上今回が初めてということではないでしょうか?棋力低いんでわかりません!

 

ちょっと不思議だったのは、コンピュータが若干優勢と判断していたのに、棋士側は永瀬六段の勝勢と判断していたことです。バグが発生してから数十分たった後、やねうら王2014は棋士側の勝勢と手のひらを返していました。コンピュータは先の先の局面まで読むことが出来ないっていう話を聞いたことがあったんですが、この事実はそれを示していたのでしょうか?

 

記者会見はなごやかな感じで終了して良かったですね。あの場でジョークを飛ばして場を和ます西海枝さんのお人柄には感銘を受けました。それ以上に永瀬五段の発言に度肝を抜かれたわけですが。

 

「持ち時間5時間以下では全く勝てない、5時間でいい勝負、トータルでは勝率1割程度」

「それでも本番で1割を引けるのが私の持論」

「数手目で全く経験の無い形になり、SELENEの力が発揮されやすい形になった。大変なことになったと思った」

 

厳しい戦いとは聞いていましたが、勝率は1割程度だったんですね。こんな状況だったらプレッシャーがひどすぎて、私なら吐血してしまいます。たとえば、大学入試で合格率1割以下なんて言われたら、もう、耐えられないですよね。普通の人ならあきらめの境地に達してしまいます。

 

勝率一割を本気で引くと信じ、実際に達成する。メンタリティの強さ、本番での集中力、この2つを同時に達成する永瀬六段というのは、恐ろしい男ですね。笑顔の裏に隠された恐怖っていうモノを感じました。絶対に敵に回したくない男ですね(笑)人間というのは、本番でとんでもないことを達成することが出来るんですね。私、コンピュータは人間を超越したと思っていたんですが、人間もコンピュータを超越している部分がたくさんあるんですね。

 

過去、全ての電王戦を観戦してきたんですが、今年は何か違いますね。吹っ切れた人間の強みを観ているような気がします。自分も、「勝率1割を本番で引ける!」と信じ切るメンタリティが欲しいものです。最近、勝負所で結果を出せてないんですよね。。。

 

今日はいいものを観ました。遅くにブログを更新するだけの価値があります。来週も楽しみですね!

 

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